田中聡至さん(30代男性)自由業

 

学生時代、19歳ぐらいのときに、自律神経失調症みたいになって。ストレスというか、ちょうど高校を卒業して、専門学校に入学したんです。専門学校自体は悪くなかったんですけども、環境がガラリと変化して。自由な専門学校だったので、逆に戸惑いというか。

ちょっと開放されちゃったんです。逆にそれがね、ストレスというか。開放的な気分になったときに「しゃべんなきゃしゃべんなきゃ」って、しゃべんなきゃ友だちができないっていう強迫観念があって。友だちを作らなきゃいけないっていう強迫観念があって。それが結構、裏目に出て。自分の中で結構、負担になっちゃったんでしょうね。あと勉強もありました。勉強が、どんどん進んでいっちゃうんで、ついていけなくなっちゃって。それで、精神面でパニック障害になって。しばらく学校を休んで行けなくなって。中学時代、いじめられてて。高校では、そんなになかったんですけれども、やっぱり中学のときにね、ためてたものがあったんだと思います。

 

久しぶりに学校に行ったら全然、授業とかわからなくて。友だちもあんまり。人づきあいもうまくないんで。2年ぐらい在籍したんですけれども、結局1年も行ってないですね。

ほとんど、授業とか出なくて、漫画サークルばっかり行ってました。漫画サークルは、交流手段はある程度あったんですけど、まだちょっと自分の中では人に対して心が開けない部分がありました。ギクシャクしたところがあって。2年目は、ほとんど留年というか、休学という形になりまして、学校を休んで、年明けて1年の終わりぐらいは行けなくて、そのまま中退って感じになりました。そのあとはもう、今でいう引きこもりっていうか。本当に、仕事も学校も行きたくないみたいな。学校自体はね、そんなに嫌じゃなかったんですけど、外に出るのが辛くなっちゃって。当時はなかったですけれども、今で言う引きこもりですね。あとは、ニートっていうね。そういう感じですね。うつとパニック障害を同時進行してて、学校も行かなくなって、人間的なつながりは家族以外は切れちゃって。友だちもいなくなって、寂しい思いをして。本当は友だちが欲しかったけど、学校に行ってなかったし、外に出てなかったし。ちょうど20年前のことですね。その20年が結構、長かったんです。ついこの間のように、振り返れるんですよね。

 

和みのヨーガに出会ったのは、それから、かなり経ってからですね。2年前です。その時期もずっと精神科に通っていて。専門学校に入ってすぐパニック障害が出て、それ以来、20年かな。20年で、やっと去年ね、薬もやめられて、医者もやめられたんです。和みのヨーガに出会ってからです。割とね、自然とやめられたんですね。常識で考えると、お医者さんに、精神科に通ったら、自分ではやめてはいけないとか、あるいはお医者さんから許可を受けないとやめられないとかね。そういうのがありましたけど。僕は、自然とフェードアウトというか。病院に行くこと自体はそんなに辛くはなかったんですけど、最初の時期をのぞいて。最初の時期は結構つらかったけど、うつがだんだん取れはじめてから、苦痛ではなくなりました。けれど、病院に通って、時間やお金がかかるんだったら、和みのヨーガの方がいい。和みのヨーガをやる以前からもう、症状は軽かったんですけどね。必要最小限の薬しかもらってなかったんで。病院では、本当に面接っていうか、ただ話すだけでした。だから、自分の中ではあんまり治療してもらってるってあれはなかったです。

 

和みのヨーガをやって、まず、疲れなくなりました。疲れることはありますけど、以前ほど、本当に大変だというのが、なくなりました。薬の副作用とかもあったと思うんですけど、結構、昼寝とかしていることが多かったんです。仕事のない日はね。日曜日とか、休日とか。それが少なくなりました。寝つきと寝起きがよくなりました。以前はね、結構、寝つきっていうか、夜ね、なかなか眠れないっていうか。夜は割と眠れたんだけど、朝が逆に起きるのが辛いとか。冬とか、なかなか布団から出るのが辛いとか。そういうのがなくなったかな。1年くらい。それが、第一かな。自分の体の中の変化というか。それが大きいですね。やっぱり。

 

心の変化としては、まず、前向きというか積極的になりました。あと、あんまり細かいことで悩まなくなりました。迷いとかも少なくなったかな。まだ、ありますけどね。多少は。

それが減ってきたなって。だんだん少なくなってきました。あと、割と自分の過去とか現状を受け入れられるようになりました。以前だったら、すごく否定的な考えがかなりあったんです。例えば、自分の性格とかもかなりね、ダメだとか。やっぱり学校に行かれないっていうのは、すごく劣等感がありました。運動もあまりできないし、本当にこう、人と関わることに自信もなくなってきて。そういう状態が結構、長く続いたんですね。就職活動も全然してなかったし、ちゃんと卒業もしてなかったし。そういう世間一般のレールに乗っからないと一生、自分は惨めなんだとかね。

 

そうじゃないんだって、今はすごく楽になりましたね。まぁ、それでもいいんだみたいなね。今までだとこう、世間の体制に合わせるだとか、例えば、多数派?もともとそういうのがあんまり好きじゃなくて、気がついたらハズれてたなって感じだったんだけど、そこにムリヤリ入ろうとしてた。例えば、みんなが新幹線に乗ってるなら、新幹線に乗ろうとしてたんだけど、そこからもう、休んでいいんだよみたいな。ちょっと降りていいんだよみたいなね。それだったらもう、鈍行列車に乗って、各駅停車に乗っていこうみたいなね。ゆっくりでも。そういう感じですね。自分のペースで。やっぱり自分のこう、性格というのかな。以前だったらこう、自分はすごい優柔不断で、ぐずぐずしてるっていうのが、すごくなんか嫌で。ただそれをムリヤリ直そうとかね。そういう風にも思わなくなったんです。受け入れられるようになりました。素直に。あと起こってしまったことは、過去にね、やっぱり思い出すと色々あるんですけど、そういう体験というか、経験を受け止められるようになったんですよね。和みのヨーガをはじめてから、しっかり自分自身と向き合えるようになりました。もちろん、過去の自分や未来の自分にも。視野も広がったというか、友人、人脈も広がったし、あとは、色々と自分自身がイキイキと本当にできるようになった。

 

それまでは「自分が癒やされたい」「楽になりたい」「もっと仕事ができるようになりたい」とか、自分だけの欲求っていうのが、すごく強くて。なんか、満たされないっていうのがすごくあったんですけれども。それは、あんまりなくなってきました。それもね、和みのヨーガの効果だと思いますね。和みのヨーガを受けて変わったなっていう精神的な部分ですね。不満や不安とかも、今はあんまりないし、多少はあるけど、少なくなった。満たされないとかね。仕事とか自分の置かれている境遇は劇的に変化してはいないんだけど、自分が突然、社長になったとかね(笑)収入が増えたとか、そういうのではないんですけれども。それでも、階段を一歩一歩のぼるみたいに、ちょっとずつステップアップしてるなっていうのはもう、自分でわかっちゃってるんで。人に何か言われなくてもね。やっぱり、ガンダーリをはじめ、自分を認めてくれる人がいるっていうのは、すごく大きいですね。嬉しいし。こういう和みのヨーガでつながっていく人っていうのはすごく大事だし、本当に宝物ですね。

 

僕の中ではね、和みのヨーガは結構、大きかったと思うんですけれども、他にもボディワークとかね、セラピーとか受けてましたけど、それも、相乗効果。和みのヨーガをやるからって、たとえば他の何かをやっちゃいけないとか、そういうのじゃなくて、お互い何か、相乗効果でね、たとえば和みのヨーガをやったから薬は飲んじゃいけないとか、そういうことでもなく。僕の場合は、自然にお医者さんもやめられたし。10年ぐらい単純作業の仕事をやってたんで、自分が見えなかったっていうことはあったんですけど。和みのヨーガをやってから、とりあえず自分の仕事はちょっと置いといて、自分のやりたいことを優先しようって思うようになりました。

 

和みのヨーガの良さは、色々ありますけど、人生にハリが出てきます。なんだろう、体だけではないんですよね。変化は。僕の場合は、同時進行なんです。体がほぐれてるのと、どっちが先とも言えないですね。なんか、気がついてみたら自分も、心も変化していくみたいな。それと同時に、体も変化していく、みたいな。なんかやっぱり、切り離せないですね。その二つは。ちょっとたとえて言うなら、車輪みたいなね。そこをつなぐのが、和みのヨーガなんじゃないかな。体と心をつなぐ役目を果たすのが、和みのヨーガだと思います。