
作詞家 許 瑛子
ヒューマンネットワーク虹 21世紀の生き方誌 2007年掲載のための書下ろしより
地域人・地球人のページ 『 ガンダーリ 松本 紹介』
誰もが、憧れる女性がいる。誰もが、あんな風になりたいと願う女性がいる。
沢山の女性たちを魅了して止まないガンダーリ松本は、どんな人なのだろう?
年齢がかなり若かそうなこの人が、和みのヨーガの創始者?年齢不詳、国籍不明な感じ。
屈託なく笑う表情は、少女のよう。あっけらかんと言った年齢を聞いて、嘘でしょう!?と思った。
失礼を承知で言葉が出た。「若く見えますねー」和みのヨーガには、どんな秘密があるのだろう。
「私、悟りたいのです」初めて会った時、ガンダーリは私に、こう言った。「はっ?」と思った。
すこし、変な人だと思った。肩こりがひどくて、背中が痛くて、腰が痛くて、カイロプラクティック
に通っていた私は、見るからに具合が悪そうだったのだろうか。それとも、彼女の千里眼か・・・。
「ちょっと、いいですか、触らせてもらって。そこに横になってもらえます?」と言って、ガンダーリは
和みのヨーガのマッサージをはじめた。これが、出会いだった。
その頃の私は、ストレスとどう付き合っていけばいいのか、見失っていた。自分をもてあましていたかもしれない。
冒頭で書いたような魅力的な人は、作家仲間にもいるし、芸能人や業界にもいるし、私の周りには結構いる。
しかし、自分で自分を好きだと思わせてくれる人は、そうそういない。
「あなたは、あなたのままでいいのよ」などとガンダーリは言わない。そんなことを言えば、私は間違いなく
疑うと思う。ガンダーリといて私に起こるのは、あぁ癒してもらった!という治療ではない。気づきだ。
良いところもダメなところも、気づかせてくれて、ダメな自分を好きだと思える。そんなとき、自分で自分
を癒せるのだと、初めて知った。
世の中に癒しのノーハウは数多くあるが、私は癒しの質にこだわりたいと思う。これこそが、自分で自分を
お手当てする和みのヨーガ、ガンダーリ松本が作った「自然治癒予防整体」の真理なのだろう。私は、ますます、
彼女に惹かれ興味を持っていった。
心理学をやっていた彼女は、心を治すためには、身体をも整えなければならないと痛感したと言う。
脳と身体は、密接につながっていることは、誰もが知っている。しかし、手当てするのは、言葉だけでは
ダメだとわかっていても、手立てがなかったのではないだろうか。彼女だからこそ、作れたのではないかと思う
、和の心を持った和みのヨーガの世界。「身体がこわばっているから・・・無理ばかりさせているから、
心がこわばって、自分を嫌いになり、人も嫌いになってしまうのです!みんな、みんな頑張らないで、
競争しないで・・・ゆったり、のんびり自然のリズムと共に生きてくれたら嬉しいなあ・・・」
そんな願いから、12年ほど前に和みのヨーガは生まれた。
「ガンダーリ」は、サンスクリット語でThe highest example of moral fortitudeという意味。インドの聖者が建てた
、「アナンダマルガ」協会のティディ(女の先生と言う意味)が名づけてくれた。ティディは「今のあなたではありません、
目標です」とニッコリ笑った。「私は、その名前の意味を『どんな場合にも全体の一人であることを忘れず
常に全体に対して何ができるのかということを考え、実行しつづける最高の例となるもの』と解釈して、
いつの日にかそうなりたいと願っています」
ガンダーリと呼ばれるとき、流れるまま、感じるままの自分でいることができるような気がする一方で、
「私に何ができるのか、この大好きな地球の為に、大切なみんなの為に!」と存在の仕方を問われて
いるようにも思うと言う。
「ノーと言えない自分で、あきらめてばかり、我慢ばかりしていました。人の想いに沿おうする自分がいた」
どうしたら争わなくてすむか、そんなことを考えて気をつかいすぎていたのだろうか。「もしも身体に偏りが
ない整体であれば、私たちは本来は百二十五歳まで、楽々と生きていけるように出来ているのです。
心の病気も体の病気も人として成長するための、本来の自分自身を取り戻すためのチャンスだということ
に気づいてもらえたらと想っています」和みのヨーガを通して、伝えたいのは真理。「つまりは私たちの思いがこの
現実を作り出しているということです」その言葉と生き方は、やはり魅力的だった。
作詞家・和みのヨーガインストラクター・チャクラコーディネーター/許 瑛子(ペンネーム/青木武子)