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立正佼成会附属佼成病院裁判・第2回口頭弁論

立正佼成会附属佼成病院裁判・第2回口頭弁論が2015年1月15日、東京地方裁判所610法廷で開かれた(平成26年(ワ)第25447号・損害賠償事件)。母の治療を十分に行わなかったとして、長女が長男夫婦と病院に損害賠償を求めた訴訟である。雨天の中、多くの傍聴者が集まった。水瓶をひっくり返したような雨が降り注いでいた。

原告は準備書面を陳述した。原告準備書面は前回の裁判所からの指摘の回答である。債務不履行と不法行為が連帯すると学説でも裁判例でも認められていると述べている。

被告長男夫婦も準備書面を提出したが、代理人・松木隆佳(リベラルアーツ法律事務所)は誤記があると述べた。「医師」と書くところを「入り」と書いていた。裁判長は「訂正してもらっていいですか」と訂正を求めた。

裁判所は、被告病院の準備書面は今朝見たもので、まだ読めていないとし、陳述を留保した。被告病院の準備書面は次回陳述するという扱いになる。被告病院が提出したカルテは訳がついておらず、証拠説明書もない。裁判所は「一旦、お返ししましょうか」と述べ、「訳を追加したものを出して下さい」とした。

原告側は法律書の写しを証拠として提出したが、裁判所は法律書のために参考資料扱いにすると述べた。裁判長は原告側には反論を準備してくださいと述べた。

原告代理人「厚生労働省はガイドラインを作っているが、病院はガイドラインを作っているか。あるならば提示して欲しい」

被告病院代理人「先ず原告がガイドラインのどこに違反したのか主張立証して欲しい」

裁判長「被告内部のガイドラインが法的な根拠になるのか。ガイドラインを見て診療契約を締結した訳ではないのではないか」

原告代理人「内部的な規範になっている。法的な規範になる」

原告側は次回提出する準備書面で論拠を示すことになった。裁判長は被告病院には「ガイドラインが存在して出すことができるならば出していただきたい」と要請した。次回は3月18日午前10時に開始される。診療録などは2月末までの提出を求めた。

被告準備書面では点滴速度を少し速めたが問題ないと主張している。原告が詳細に具体的に指摘した主張を論破する論理にはなっていない。不見識、不当な主張である。被告長男夫婦陳述書は協議ができないと書いてあるが、被告長男代理人が一方的に打ち切ったが正しい。原告は司法の場で厳正に裁いていただきたいとの思いで提訴した。原告や支援者は認容判決の言い渡しを心底熱望している。




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