
さくら20年の足跡
国際交流ボランティアネットワークさくら
代表世話人 横田寿子
1990年(平成2年)に産声を上げたさくらは、今年は20歳の成人。この20年の歳月で、世界や国内の政治経済、環境などさまざまな問題が世の中を大きく変えてきました。さくらが発足した1990年は、イラクのクエート侵攻、東西ドイツの統一があり、翌年1991年ソ連の崩壊、湾岸戦争が勃発など、まさに新世界激動の幕が上がった時でした。
1991年(平成3年)さくらが日本語教室を立ち上げたとき、県内で草の根の国際交流活動をしていた団体は、わずか20数団体ぐらいだったと思います。
現在、茨城県の国際交流にかかわるボランティア団体は130団体、日本語教室数は64を数えています。私たちは、国際交流ということだけでなく、国際理解、国際支援の分野でも草の根の活動を進めて来ました。常に世界や国内情勢に関心を持ち、何が出来るか、何をすべきかを考えて行動しています。今までに多くの市民に参加していただく「外国人講師による国際理解講演会」は32回、「外国人の日本語による意見発表会発表会」は、今年で20回、さくらバザー19回、外国の災害地への義援金、地雷撤去運動への支援、ユニセフ、難民を助ける会、国境なき医師団、チェルノブイリの子供を救おう会、などへの寄付・義援金(974,636円)など大きく国外、国内の情勢を踏まえた活動を続けています。
今、国際交流の目指すところは多文化共生社会です。これからも地球市民として「国も民族も違う人々が、お互いの違いを認め合いながら共に暮らしていく」これを目指して地域住民も外国人も共に気持ちよく過ごせる理想的な社会になるよう、ネットワークさくらがお役に立てるような活動をしていければと考えております。
こうしておかげさまで20周年を迎えられましたのも、日立市長をはじめ関係機関団体の皆様、企業の皆様、多くの市民の皆様方のご支援、ご協力の賜物と心より感謝いたしております。そしてさくら会員一人ひとりが真のボランティア精神を持ち、日々弛まぬ活動を行ってきたことに依って、めでたく今日を迎えることが出来たと会員メンバーの皆さんに感謝したいと思います。
国際交流ボランティアネットワークさくらの更なる発展のため、多くの皆様方の変わらぬご支援、ご協力を頂ければ幸いと存じます。