漢方薬の飲み方
厚生省が漢方薬の健康保険適用を承認して以来、漢方治療の基礎的研究もさかんに進められています。
大学病院や公立の病院でも漢方治療を行うところが増えてきていますね。
これは、現代医学の面からの効果の裏づけがされるようになったからだといえるでしょう。
せんじ薬は、温めて飲むのが一般的。
温めたほうが、効果が高いです。
せんじ出したあと時間がたち、冷めてしまったものは、飲むときにそのつど温めてください。
逆に吐き気がある場合は、冷たくし、少しずつ飲むようにします。
漢方薬は、1日分ごとに生薬を水から弱火でせんじ出します。
せんじた漢方薬は、1日分を2~3回にわけて食事と食事の合間に飲みます。
なんでそんなことをするかというと、漢方薬を効率良く吸収するには、
胃に食べ物などが滞留していないときのほうが都合がいいからです。
しかし、人によっては、漢方薬を食前に飲むとお腹が張ってしまったり、
食欲がなくなってしまうということがありますので注意が必要です。
その場合は、食後に服用するようにしてください。
また、生活リズムや仕事の都合で食間にうまく時間が取れな胃人もいるかと思いますが、
その場合は朝食前に1回目、2回目は夕食前か、
あるいは夕食後に飲むようにすると良いかもしれません。
漢方薬は、西洋薬と比べると作用はゆっくりで、劇的な即効性があるわけではありませんが、
だからといって副作用がまったくないわけではありません。
専門の医師に相談のうえで服用することが大切ですので、詳しくはこのサイトのリンクからも
参考にしてみて下さい。
漢方薬の得意分野
上記でもお伝えしたとおり、近年、西洋医学を用いる医療機関でも、
漢方薬を治療に取り入れるところが多くなってきていますが、
現代医学では効果がなかった難病が、漢方医学で改善するという例が実際にあるからです。
とはいっても漢方薬はなんでも大丈夫な万能薬というわけではありません。
たとえば癌治療などは現代医学は日進月歩で進歩しています。
反面、漢方医学の方がが得意とする分野もあります。
漢方薬が比較的効果をあげている領域としては、例えば以下の分野です。
・片頭痛、肩こりなどの習慣的疾患
・花粉症などの季節的疾患
・月経痛などの周期的疾患
・虚弱体質や冷え性などの流行性疾患
用途や悩みに応じて、漢方専門医などに相談してみると良いでしょう。
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